【炎上】腐った無添加マフィンで食中毒!Honey×Honey xoxoが杜撰で不誠実すぎた件

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都内の焼き菓子店「Honey×Honey xoxo(ハニーハニーキス)」がデザインフェスタで販売した『無添加マフィン』が原因とみられる食中毒が発生

あまりにも杜撰な衛生管理方法であり、さらにその後の対応が杜撰でSNSを賑わせています。

そこで今回は、Honey×Honey xoxoが何をしていたのか、食中毒で何がおきたのか、対応はどうだったのか、簡単にまとめてみました。

皆さんも、手作り食品を購入するときは状態に注意しましょう。

目次

デザフェス販売の無添加マフィンで食中毒!

何があったのか?経緯を確認

  • 11月11、12日の2日間にわたり、東京ビッグサイトでデザインフェスタが開催された
  • このデザインフェスタに、東京都目黒区にある菓子店「Honey×Honey xoxo」が出店
  • 同店が販売した『無添加マフィン』を食べた人たちが食中毒症状を起こした
  • 購入者がSNSで発信するもまともな対応がなく、主催者側へ相談
  • 11月14日になって、責任者がSNSで謝罪、保健所へ出向したと発表

食中毒を起こされた方への対応

  • マフィンのみ返金対応
  • 返金にはマフィンの状態、体調の情報必須
  • 返金には本名と電話番号必須

食べてしまった方は、体調不良が出ていなければ返金は受け付けないのか?

マフィン以外も同じ環境下で生産されているはずなのに返金対応がないのは何故か?

うーん、色々と問題がある対応ですね。

保健所としては最低限の必要な処置しか言わないでしょうけれど、この対応では誠意がないのでは?と感じます。

では、もっと詳しくみていきましょう。

【糸を引いている】納豆のような無添加マフィン

実際に被害に遭われた方のSNS

実際に購入された方がSNSに情報を共有してくださっているのでまとめてみます。

わぁ、糸を引いていますね。

思っている以上に納豆でした・・・

同じような方が何人もいらっしゃいました。

食中毒を起こした原因と理由

Xより引用 実際に配布されていたチラシ
  • 焼きたて、とチラシに記載しているが5日前から製造していた
  • つまり、5日前に作られたマフィンも常温保管のまま販売していた
  • 防腐剤や添加剤、保存剤が入っていないのに常温保存していた
  • 健康を意識し、砂糖が半分だった
  • バナナやさつまいも、栗などの腐りやすい食材を使用
  • 真空パックではなくラップで包んでいた

いっぱい出てきていますね〜

さも当日焼きたてのマフィンであるように装いながら5日前のものを出すなんて、

販売者としてどういう心理なんでしょう。

そうですよね、お子さんも大丈夫!と言いながら腐っているものをお渡ししているなんて。

それこそ、秋の味覚ではありますが栗たちは傷みやすいんですよね。

その通り。

筆者が作ったとして、冷蔵庫保管をしても3日目が限界という認識です(それもアウト 笑?

お砂糖も保存料としての役割を果たしますよね。

 砂糖が自由水を奪い取って、水分活性が小さくなっているので保存性があるのです。微生物が利用する自由水が少なくなっているわけです。そのために保存性のある食品になっています。

独立行政法人農畜産振興協会HP

お砂糖は脱水作用があるので水分を吸収し、微生物の発生を抑えます。

と、あげたらキリがないくらいおかしなところが!

いや、もう本当に誰がみてもおかしいですし、

ミスしてしまった、知らなかった、のレベルではないんですよね。

保存方法が表記と異なっている

購入後は冷凍庫へ保管

商品に記載の保存方法は「18℃以下の直射日光の当たらない場所にて保管してください」と記載されているが、

となっているが、SNSに「暖かい室温が苦手なので、ご自宅では冷凍庫での保管をお願いしております。」 と記載

これはもう、食中毒は起こるべくして起こった、ですね。

杜撰すぎる!

筆者としては原材料に「水」と記載しているのもちょっと気になりますが ・・・

食食中毒をおこした言い訳がひどすぎる

こちらは、生産者さんのSNSアカウントにて公開されたもの。

保管場所はクーラーをガンガンにかけて、18℃以下を保っておりましたが、外気温が高かったため何個か傷んでしまった可能性がございます。室温に置いておくのが怖くて11日の夜はマフィン全部ビックサイトから引き上げて、当日の朝(11日と12日両日とも)お店で1個(ちょっとずつ)食べてから行ってたですが、気付かず販売してしまい申し訳ございません。

ちょっと考えられないような内容ですよね。

まとめると、

  • クーラーをかけていたから18℃以下だった
  • 商品のうち、何個か傷んでしまったかもしれない
  • 室温においていたと認めている(常温と室温は違います)
  • 1個ずつ検食をせず、ちょっとずつ食べてみただけで判断している

これで食品を販売しているんだから恐ろしい・・・。

その通りですよね。

添加物をなくしてヘルシーに、健康的に!となるのもいいですが、

食中毒になってしまったら何の意味もない。

さらにこんな投稿も。

1人で製造をしておりますので、5日間ずっと製造しないと間に合わないため、製造し続けておりました。

ここですね、問題になっているところ。

5日前から製造していて、それを常温で保管し、そのまま販売。

食中毒を起こした後の対応が杜撰

生産者の対応が後手後手

何か問題を起こしたときは、その後にどんな対応をしたかで誠意が伝わるものです。

謝罪にはスピード感が大事なものなのですが、それが遅かったんですよね。

いくつか問い合わせがあったにもかかわらず、それに対して『冷凍庫に保存していましたか?』なんて返答をしていて、それではしんどい思いをしている本人も納得できないですよね。

そこで被害に遭った方達が公式へ連絡をしたり、SNSで情報発信をしてくれたわけです。

デザインフェスタ公式様も考えてくださっているようで、

とのことでした。

すでに保健所も来ているようですし、今後の対応について何かしら発表があるかもしれません。

生産者さんも人間ですので、ミスを起こしてしまうことはあるでしょう。

しかも、お一人でやられているとのこと。

大変ですよね。

ただ、食べ物を扱うお店も、一歩間違えると人命を脅かす、大事なお仕事なんです。

筆者も医療従事者なので大変さはとてもわかります。

ただ、日頃からこういった問題を起こさないように気をつけていたか、起こした後に適切な対応ができたか、で大きく変わってきます

お店は閉じるそうなので今後はないのかもしれませんが、筆者にとっても他人事ではない事件でした。

まとめ

いかがでしたか?

今回はSNSで話題になっていた「無添加マフィン」についてまとめてみました。

あまりにも杜撰な管理と対応にびっくりするとともに、

自分がミスをしたときはスピード感をもって誠心誠意対応しなければ、と感じました。

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